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2023.3.14 火
住宅フランチャイズ加盟までの流れとは?やっておくべき事前準備・初期費用など
住宅フランチャイズへの加盟をお考えの方へ、イメージがしやすいよう次の3点について説明いたします。
【住宅フランチャイズ加盟までの流れ】
情報収集
まずはフランチャイズの情報を収集しましょう。
気になるフランチャイズ本部に資料請求したり、不明点は積極的に質問したりして候補を絞っていきます。
その中から“加盟したい”と思うフランチャイズ本部を選びましょう。
ただし、この作業は案外時間を要します。
比較サイトを活用すると、欲しい情報を一気に収集できるためオススメです。
→住宅FC.VC比較.com
≪情報収集のポイント≫
情報収集を行う際のポイントは次の通りです。
・フランチャイズ本部の方向性や価値観
→共感できる会社を選びましょう。
・フランチャイズ本部の業績や評判
→本部の業績や評判が悪化すると、加盟店にも影響します。事前に調べておくと安心です。
・商品は地域特性と合っているか
→地域によって売れる商品は異なる場合があります。展開する地域で需要はあるか、リサーチすることが大切です。
加盟申請
加盟したいフランチャイズ本部が決定しましたら、加盟申請を行います。
必要書類などを準備しましょう。
すぐ契約に至ることはなく、フランチャイズ本部で加盟審査が行われます。
加盟手続き
加盟審査を通過後、加盟契約手続きを行います。
フランチャイズ本部によっては、契約のタイミングで加盟金を支払う場合があります。
開業準備
契約手続き後、研修を受けて経営や営業などのノウハウを学びましょう。
店舗や人員などの準備が整いましたら、正式に加盟店として開業となります。
【やっておくべき事前準備】
開業までの流れとしては前述の通りですが、やっておくべき事前準備について紹介いたします。
◆必要な資格と免許の取得
業務内容によって必要な免許や資格が異なります。事前に確認しておきましょう。
・宅地建物取引業→宅地建物取引業免許
・不動産の売買・仲介→宅地建物取引士(宅建)
※不動産の売買・仲介といった不動産取引を行う場合、従業員5名につき1名は宅地建物取引士の資格を取得している必要があります。
・不動産の価格調査→不動産鑑定士
・不動産の測量と表題登記→土地家屋調査士
◆店舗について
・希望するエリアで開業できるか
フランチャイズ本部によっては、加盟店同士が競合にならないよう、エリア内の出店可能数を制限している場合があります。
希望するエリアで開業できるか、事前に確認しておきましょう。
・どのような店舗にするか早めに考える
立地はどうするか、どの程度の規模にするかなど、店舗を構える際に決めることは多く、希望に合った物件も中々見つからない場合があります。
そのため、どのような店舗にするかは早めに考えた方が良いです。
経営規模を大きくしていく展望がある場合、店舗併用住宅ではなく、自宅とは別に店舗を構えることをオススメします。
【初期費用について】
住宅フランチャイズの開業にかかる初期費用の相場は、500万円ほどと言われています。
内訳として、加盟金/保証金/システム導入費/店舗関連費用などです。
※加盟するフランチャイズによって費用や内訳は異なります。
中には加盟金0円で契約できるフランチャイズもありますが、別の名目(広告費や研修費など)で費用を徴収されるケースもあるため、トータルでいくらかかるか契約時にしっかり確認しましょう。
相場より高い場合でも、支援内容が充実していて費用対効果が高いこともあります。
ご自身に最適なフランチャイズを見つけるため、なるべく多くのフランチャイズを比較されると良いでしょう。
→住宅FC.VC比較.com
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